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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-10-26 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

そこで、アメリカ核戦争の脅威を回避するために推進しつつある核拡散防止協定がもっともっと強く推進せられることが極めて望ましいわけでありますけれどもアメリカみずからはこれを批准しておりませんし、核保有国核軍縮から核廃止への道を着実に進んでいってくれるということが重要でありまして、これに対する我が国の深刻な国家戦略が求められておるというふうに思う次第であります。

市村真一

2000-10-26 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

例えば、アメリカ核拡散防止協定をずっと長く批准しない、そして核保有国が次第に核保有量を増大していく、中国も増大する、インドも増大する、そういう事態が起こって、そして日本は今のような状態のままで常任理事国にもならない。そういうときに、日本安全保障選択肢は一体何だ、現在のような選択肢のままでいいのかどうかということは、やはり考えなければならないと思うのです。  

市村真一

1971-02-19 第65回国会 衆議院 外務委員会 第2号

それからもう一つ政治的な問題として単に査察に関する点で、平等性あるいは科学性合理性がいれられて、繁雑なものもないし、いわゆるインダストリアルスパイみたいなものが起こらないように、それがつくかつかないかについて日本側関係者意見も十分に聞き、その信頼と納得が得られるということを言われましたが、このほかにやはり核拡散防止協定に対する最終的な態度をきめるにあたって、大臣が言われたように政治的には二つ大

村田敬次郎

1968-04-02 第58回国会 参議院 予算委員会 第11号

だけれども、いま核拡散防止協定すら、まだ核を持っている国全部がこれに参加するとなかなか言わないのが現状でございます。これはしかし、イデオロギーだけの問題でもなさそうだし、フランスもとにかくそれに参加するとまで、はっきり言わない、そういうことも私考えますが、イデオロギー的に批判するだけではございません。

佐藤榮作

1967-12-19 第57回国会 参議院 予算委員会 第4号

○国務大臣佐藤榮作君) いまちょっと触れましたように、核拡散防止協定、条約、この趣旨に私ども賛成だ、したがって新しいものは持たないようにしよう。持っている国もとにかく核兵器を捨てるというか、これをなくする、そういうことをぜひともやってほしい。これは核拡散防止条約賛成するゆえんでございます。したがいまして、そういう点については、日本の主張ははっきりしている。御了承いただきたい。

佐藤榮作

1967-06-28 第55回国会 参議院 本会議 第20号

この会談において論議された中東戦争核拡散防止協定、核軍縮ベトナム戦争等の問題の具体的な解決に到達するには至らなかったのでありますが、ベトナム戦争中東戦争によって断ち切られたかと思われた平和共存路線が、ともかく両国首脳努力によりまして維持され、さらに切り開かれていく見通しが与えられたことは、全世界のほとんどの国及び国民の愁眉を開かせたのであります。

岡田宗司

1967-05-18 第55回国会 衆議院 本会議 第14号

民間電力産業は、現在国際的な課題になっておる核拡散防止協定査察に反対しております。また、国際原子力機関IAEA民間査察をいやがっております。国の管理、査察もいやがっております。このような事情を承知の上で、政府はなぜプルトニウム民有化を、原子力基本法の精神を踏みにじり、平和利用の三原則をみずから無視してきめておるのか。

石野久男

1967-05-17 第55回国会 衆議院 外務委員会 第4号

——自分のほうだけしゃべって恐縮ですけれどもそういう意味で、特使を出されたその総括的な結果、それからフォスター氏とはどういう点について、相当きちんとした話し合いがついたのか、あるいは単なる要望の伝達程度だったのか、それから今後の核拡散防止協定問題について、国内的には、これはまた適当な近い機会にそれらの問題について、野党三党に報告的な相談をされるお考えであるかどうか。

曾禰益

1967-04-28 第55回国会 衆議院 予算委員会 第16号

また、その他の会合の場合、たとえば最近は核拡散防止協定――ずいぶんやかましい問題になっておりますが、そういう話をしながらも、やはり協力の機会、そういうものはないだろうかという、そういうさがし方をするし、最近はまた、フランスから見えましたゼネラル・ボーフルとの会議におきましても、やはりボーフル将軍の過去の経験から申しまして、ベトナムには二回も勤務したという、そういうような点からも、どこか和平への道を見出

佐藤榮作

1967-04-27 第55回国会 衆議院 予算委員会 第15号

最近の核拡散防止協定その問題もございますが、その一時間の大部分はこのベトナム問題に費やして、そうしてベトナムに二度も駐在したというボーフル将軍の話を、身をもって実は受け取りたい、かように思っていろいろ相談をいたしました。その話の中に、ただいま、北からの浸透は北爆が始まってから始まったんだ、こういうお話がございますが、これはちょっと山本君の考え方が違ってないかと思います。

佐藤榮作

1967-03-16 第55回国会 衆議院 本会議 第4号

なお、誤解はないと思いますが、この核拡散防止協定は、ただいまあります国の集団的安全保障措置を阻害するものでないこと、これは御指摘のとおりであります。  次に、わが国安全確保のために、先ほども説明をいたしたのでありますが、わが国安全確保の中核として日米安全保障体制を堅持する、これは間違いのない、われわれは今後ともこれを堅持してまいるつもりであります。

佐藤榮作

1966-06-22 第51回国会 衆議院 外務委員会 第21号

ところが地下核実験を除いたばかりに、事実上の軍拡が行なわれておるという、この事態を見るときに、いまわれわれが一番必要なことは、核拡散防止協定ももちろんさることながら、全面的な核実験禁止を要求する必要がある。これを実現するということが今日の現実に即して最も大切な政策であると私は思うのです。  

岡良一

1966-06-09 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

これで全面実験禁止協定さえも成立しなかった事情を見たときに、しかも地下核実験という抜け穴でもう公然たる核軍拡が行なわれているという条件があり、同時にまた、核拡散防止協定中国が入るか入らないかわからない、フランスも入るか入らないかわからないという見通しの中で、核軍縮をいまここで持ち出してみてもこれは事実上まとまりがたい。であるから、まずわれわれは、一番必要なことは全面的な核実験禁止協定である。

岡良一

1966-06-09 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

岡委員 そこでまず第一に岸田さんにお伺いをしたいんだが、昨年の国連総会日本代表松井さん、それから椎名外務大臣総会演説で言っておりましたが、核拡散防止協定を結ぶためには、現在の核保有国がまずみずから進んで核軍縮をするという熱意と行動を示すことが条件であるという趣旨——条件といって、条件ではないので、何らかの形においてそれが核拡散防止協定の中に含まれればいいというふうにあとで皆さん言っておられましたが

岡良一

1966-05-12 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

しかしながら、核拡散防止協定に入らない国もあり得るし、これらの国は大気圏内においても核爆発をやるであろうし、そういう場合に大気圏内外における核爆発をも探知できるような、そういう装置がほんとうに開発できるものなら、予算をもってぜひそういう方向への努力をすべきだと私は思う。これはやはり放射能対策本部としての大きなお仕事ではないかと思う。

岡良一

1966-05-06 第51回国会 衆議院 外務委員会 第14号

岡委員 その次には、松井代表が昨年の国連総会政治委員会において発言をせられておられたいわゆる大国核軍縮、これは絶対的な条件とするものではない、こういうようなことが書いてあるが、核拡散防止協定に対する政府態度としては、あくまでも大国核保有国核軍縮を一義的な要件とされるのかどうか。

岡良一

1966-03-18 第51回国会 衆議院 外務委員会 第5号

ただ私が判じ取った限りにおいて、まず核拡散防止協定については二つ条件がある。一つは、核保有国自体が一義的に核軍縮等において誠意を示すということが条件である。第二は、この条約に加盟する国の安全保障というものが責任ある形において保障されなければならない。それでは、私どもは、核拡散防止協定に関しては、やはり中国の加盟ということが重要な要素ではないかと思うが、ただいまの御説明にはそれがない。

岡良一

1966-03-18 第51回国会 衆議院 外務委員会 第5号

岡委員 そのことはあとでお尋ねをいたしますが、それではいまおっしゃられた核拡散防止協定条件として、核保有国核軍縮が伴うべきである。同時にまた、非核保有国安全保障が、この拡散防止協定の中において、何らかの方法においてしっかりと保障されなければならない、これが条件でございます。したがって、これが落ちれば核拡散防止協定には賛成ではあるが加入し得ない、こういう政府方針でございますか。

岡良一

1966-03-16 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

こういう難問題をからめるということは、かえって非常にこの核拡散防止協定等の成立の上から問題点であろうと思う。しかし、核保有国が第一義的な使命を果たすような努力をしなければならぬ、このこと、それから中国の問題と一緒にコスイギン提案があったことは御存じと思います。コスイギン提案では、最初に、非核保有国には核は使用しない。それから、中国が第二回の核実験あと政府声明を人民日報に出しておる。

岡良一

1966-03-16 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

岡委員 そうすると、これは外務委員会での論議のようになって恐縮ですが、たとえば日本核拡散防止協定に賛意を表する場合には、まず第一に、順序は不同でありますが、日本が個別的あるいは集団的に安全なる保障が与えられなければならないということと、また、核保有国がまず第一義的に何らかの具体的な誠意核軍縮に示さなければならない。

岡良一

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